ただの、ピュア。

オーディオのDIYなど。
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フィンランドバーチとレッドパイン、
エンクロージャー形式について。

あまり木の種類でじっくり試聴比較したことがなかったので
EMS LB6での試聴印象をちょっと書いておきます。

・フィンランドバーチ
合板。
濁りが少なめで解像度もちょっと高い。
情報が潰れず細かく聞こえてくる。
音が透明で音離れが良い。
しかし一番の違いは立体的に浮いてくる感覚で、
包まれる感じがとてつもなく気持ちよい。
フロントバッフルだけでもこれにしたい。
しかし、くっきりした音であるがゆえに少し音が硬質。
ピークがあるかもしれない。
値段が激高。固くて加工しづらい。重さが激重^^;

・赤松(レッドパイン)集成材
MDFやシナ合板などと同じで少し濁りを感じる。
構造的には合板じゃないので無垢に近い。
音のバランス的には、温かくて好きだが
音が箱にくっついた感じで、音離れがもう少し欲しい。
といってもMDFに比べれば響きも良く感じます。
そこそこ安いし軽い。
加工がらくちん。ちょっと柔らかすぎな気も。

・音響用パーティクルボード
音が暗い。
響きが汚い。

・MDF(高密度)
若干音が暗い。
響きは悪くないがそれほど良くもない、といっても
普通のメーカー製品はこの材質なので普通に聞き慣れた音。
音離れは言うほど悪くない。
安くて加工しやすいが、元が木屑なので何度も木ネジを付けたり
外すとすぐ穴がだめになります。
最近は高密度MDFは入手性低いのかな。

・シナ合板
若干音が暗い。
ちょっとだけMDFより上かな?
あまり使ったことが無い。
安い。


ちなみに、このテスト前に全く同じフィンランドバーチ箱で
dayton 14cm esotericウーファー140Tiを使っていた際、結構印象が違っていて
解像度は高いとは思いましたが、包まれるとか浮いてくるように透明な音は
それほど感じませんでした。
ウーファーに比べるとフルレンジの方が高域も出すため背圧的にも
繊細なんでしょう・・


次にエンクロージャーの方式での印象差。
組み合わせるユニットによっても適合性が変わるので一概には
言えませんが、こんな感じ。

・密閉
音の反応が速めだが低音量や低音の広がりが減る。
また背圧が高いからか中域~高域に痛さが増えやすい。
背圧を下げるには極めて巨大な箱になる。

・バスレフ
手軽にポート1つ変えるだけでチューニングが変えられる。
低音量感も稼ぎやすいが、設計が合わないととたんに
ボーボーといったバスレフ臭さというものがあふれ出す。
箱が小型にできるが、あまり小型にしすぎると
バスレフ臭さが出やすい気が。
また、背圧はこれも高め。

・TLS(トランスミッションライン)
非共鳴管の共鳴管(?)。
ポートが逆スロート状で、一度作ると調整できない。
設計が合うと素晴らしいスピード感溢れる低音が
量感も稼げる上出せる。
横幅を極限まで狭めに作りたい。
背圧も極めて低い。
箱が割と大きくなるのがたまに傷。設計が難しいかも。
TQWTと違って吸音材が足りなくてもほとんど
洞窟音はしない。

・TQWT
共鳴管。
一度作ると調整できない。
今回初めて作成。聴くのも初めて。
トールボーイになるため、低音のスピード感は
ブックシェルフに劣る。
ただ、見かけと裏腹にそれほど鈍足な低音では無く、
意外と軽やかに低音が出せ、量感も多く出せる。
背圧がほとんど無い。
吸音材を適切に入れないと洞窟音がする。
箱の中にあーとか、おーといいながら吸音材を角などに入れて
変な響きがしなくなればOK。


というところで、前のTLS箱だとLB6は低音が弱いので
メーカーが作成した設計図通りの箱(TQWT)をLB6のために作っていきます。

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