ただの、ピュア。

オーディオのDIYなど。
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EMS_LB6_CIMG1608_R.jpg

EMS LB6 フルレンジスピーカーユニットを購入したので
検証していきます。

EMS_LB6_CIMG1609_R.jpgEMS_LB6_CIMG1612_R.jpg

今までの記事にも書きましたが、同じくsolenで購入。
超高いフルレンジユニットでした。
通常価格だとペア$540ちょっとします。
日本で買うとペアで8万近く(!?)。
もう一生こんな高いフルレンジは買わないだろうな・・(多分)

メーカーはElectro Magnet Speaker(EMS)、フランス製。
LB6は開口径116mmで、大体13cmフルレンジくらいです。
銀のセンターキャップは物理的に繋がっておらず、ただの飾りです。
振動板はセルロース。細かい丸い凹凸がありますね。
Fsは43Hz。

+の端子のほうが小ファストン端子という変わった構成。

Dayton Esoteric TLS箱に入れて試聴。
瞬間、おおっと驚きました。
これは聴く曲によってはモンスターかもしれません。
苦手な曲では平凡以下かもしれません。

音が完成しきっているというか、もう君はいじらなくて良いんだよと
言われている気さえしました。
ちょっと違うんですが、目を閉じると、まるで2wayのように聞こえます。
なるほど、これが結構評判の良い(らしい)フルレンジですか・・・
分かる気がします。
良いところ、悪いところを列挙していきます。

単体状態での良いところ
・細かい事を言わなければ高域は十分な情報量
・音場がとても広い、かつ聴いたことがない不思議空間
・おおよそ、音場がとてつもなく透明
・スイートスポットの外側にも音が広がる
・中域が最も重要視されている音作りで、声や特にピアノ、弦が艶やか
・弦楽器、ピチカートは今までで最も再現性が高く美しい
・低域のスピード感、低域情報量が多い
・ちょっと色気が有り、独特の音色の良さ
・スピーカー設置距離を2m以上広げても音像が全然崩れない
・Dayton Esoteric 2wayより生音系曲が味がある
・Dayton Esoteric リングツイーターの24db3000Hz以下よりか
 は平均すれば音が痛くない

悪いところ
・低音量がTLSでもギリギリ足りるか足りないくらい。
 体感Dayton Esoteric 14cmウーファーの1/2程度。
・体感Dayton Esoteric 2wayの1/2分離感、解像度も劣る
・特に古い曲で多いのが、音離れが悪くごもごもする
・エレキの種類によってはとても苦手(とても痛い)
・スネアドラムの種類によっては苦手(結構痛い)
・高域が鋭い声が苦手(声によっては結構痛い)
・安価なHIVI K1ツイーターにも高域の音質は負ける
・ツイーターに比べ、中域が少し暗く固め。またぼやける
・ツイーターに比べ、高域が暗く固め
・10Kまでに大きなピークが2つあり、ちょっと音が痛い曲有り
・特に5K前後のピークは上記の苦手楽器の原因
・0度で聴くと、ツイーター有り無しどちらでも音が痛い

スーパーツイーターを追加した状態での良いところ
・痛い音が激減。エレキだけ一部痛さが気になる
 (0度はそこそこ痛いまま)
・全曲では無いですが2wayのように鳴り、本領を発揮
・立体感も高域音質も飛躍的に向上
・2wayより生々しく、音場は今までで最も広く、上下にも大きい
・3D音場のように空気感が広がる
・今までで最も聴いていて楽しい音楽性がある
・他のあらゆるユニットより、間接音が極めてよく鳴り
 音と音の間に不思議な残響音が鳴り楽しい
・SP間が2m程度でライブのような、音場が花開いたような
 素晴らしい音場になり、1.7m以下では普通に音場が
 秀でている程度になる

スーパーツイーターを追加した状態での悪いところ
・それでも2wayより繊細な鳴り方はしない(特に中域)


スーパーツイーターは必須ですが、なんといっても魅力は
音場と中域です。
縦にも横にも奥にも手前にも広大でネットワークによる劣化が無い音場
が展開し、なんとも言えぬ立体感と透明度です。
目の前にサウンドステージがあるかのような鳴り方で、
部屋がライブステージになるというか、これほど気持ちよい音場は
全く聴いたことがありません。
今まで聴いたユニットとそこが全く違います。

全体に色が少し乗る感じで声も良いですし、今までただフラットで
ハイスピードで高解像度で・・・と追い求めていたのに、まるで違う
この音がすぐ好きになってしまうほど、なにかスペックに無い魅力を
感じます。
(といってもスピードも解像度も結構あります)

しかしこの高いフルレンジでもツイーターは必須か、と大きな振動板の
物理的限界を感じました。
ただ、スーパーツイーターを付けると、Alpair5v2では感じなかった
凄い一体感を感じ、音の繋がりが2wayに近く感じます。
これは中域が明瞭ではなく高域が不足しているalpair5v2と違い、かなり
しっかりした中域と高域、また適度に10K前後から減衰している高域が
上手くマッチしているんだと思います。
音の線も細くなく、非常にバランスのとれた音の厚みが
印象的です。

LB6にツイーターとコンデンサ1個でこの音になるなら
今まで作った2wayはなんだったのか^^;
2wayの良い所もありますが・・

色々なジャンルを聴きますが、全体としては今までのスピーカーより
遙かに広いジャンルで音楽がより楽しく聴けます。
得意なジャンルはとてつもなく良い音で、比較になりません。
逆に苦手なジャンルはdayton esoteric 2wayの6~7割くらい
の音質と感じるものもあります。

私としては2つの大きなピーク、特に5K前後のものは明らかに
痛い音の原因になっているので、ここが無ければと悔やまれて
なりません。
(ピークはプレイヤーの方でVSTのEQで潰すことにしました)
しかし、ツイーターを付けてしまえば欠点を忘れてしまうほど
この音が魅力で、これに良いツイーターを追加して
メインスピーカーにすることにしました。

このユニット、単純なようで複雑なような、使いやすいような
難しいような、正直分かりづらいところも感じますが、
続く。

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